84【彷徨える自分の心と向き合う】

 皆さん、おはようございます。私がなぜここまでYSメソッドにお金とエネルギー、時間をかけ続けてきたのか?という話を今回も書きたいと思います。

 

 先日開催された究極の営業プログラムフォロークラスステップ2【誇】(ほこり)で私が双極性障害の症状に対処してきた行動、反応は真逆だったという気づきがありました。

 

 ステップ2の講話の中で『自信をつけるためには、なるべく自分をいつも認めてくれる人の所に行くことです逆に力を付けたいときには、敢えて難しい人の所に行くのです。(中略)ですから、その2つを自分のコンディションによって、うまく使い分けることです。』という解説がありました。私は初めて(ああ、ソウ状態で過信しているときに思いっきり全力を入れていたなあ。だから力尽きて気づいたときには真っ逆さまにウツ状態に転び落ちていたんだあ!』と。

 

 その直後の真我開発講座養成フォロークラスでペアワークをしました。精神的に全力を尽くしました。ただ、肉体的には自宅でオンラインでしたので、さほどの力は入れた感じはしませんでした。(ああ、こういうことなのかな?)と体感もすることができました。

 

 同時に、YSこころのクリニックでの薬の処方について担当医を変わってもらい薬により詳しい医師になってもらいました。処方薬を調整しながらの中、肉体疲労が強く感じる時期を迎えました。精神的な落ち込みをサポートする薬を処方してもらっていたおかげで精神がどん底に落ち込むことなく過ごせました。今までは心身がどん底に落ち込むと意欲が減退して入浴も歯磨きも食事さえもままならなくなっていました。それが意欲はまだ少し残っていたので入浴や歯磨きをすることができたのです。

 

 一時期、YSこころのクリニックでは減薬や断薬を強く勧める雰囲気を感じていました。ところが減薬や断薬に進めない自分を責めたり、焦ったりしたこともありました。そういう経験があるので処方される薬が増えましたが、すんなりと受け入れることもできました。また最近の佐藤先生は「薬も味方にすればいいですよ。」と何度かおっしゃることがありました。患者の皆さんにそういう助言もあって私も減薬や断薬をしなければならないというような義務や責任みたいな感情は持たなくて済むようになりました。

 

 私は将来YSメンタルヘルスカウンセラー(通称メディカルカウンセラー)を目指しています。定期的にグループワークにも参加して受講生同士の意見交換や現場の知識、情報を入手

してきました。私はやはり精神障害を経験したことのない人よりも経験した方が本来、寄り添い感や共感できるカウンセラーになれると思います。私だからできることがあると感じています。

 

皆さんはいかがですか?体験や気づきがあれば、ぜひ、教えてください。

 

木村一愛