74【彷徨える自分の心と向き合う】

皆さん、おはようございます。
 
「ネガティブケイパビリティ」「モヤモヤする力」について医療現場でどう活用されているか調べてみました。例えば、精神疾患の治療現場でもよく使われているスキル、能力のようです。
 
私自身、双極性障害を患っていて自立支援医療を受けています。私の症状を訪問看護や居宅介護、B型就労支援事業所によって私の担当医師やケアマネージャーなど関係者は詳しくより具体的に現状の症状や生活状況を共有できるようになりました。日々、困っていることや日常生活の状況を毎回、訪問看護の看護師や居宅介護のヘルパーに伝えながら私自身、破綻してしまっていた生活を自立に向けて改善してこれました。意欲だけではどうにもならなかった状況から具体的に健康的な生活を少しずつ回復してこれました。結果、心にも余裕や安心が生まれ症状も緩やかになってきました。
 
身をもってモヤモヤする力を経験していたことに気づかされました。こういう体験が私自身の「ネガティブケイパビリティ」「モヤモヤする力」を磨いてこれたんだなあと。双極性障害という精神障害を通じて様々な支援を受ける中で深い人間関係を味わってこれたんだなあと改めて感じました。
今まで私がイメージ、思っていた人間関係とは全く違った認識を持てるようになりました。漠然と日常が良い方向に変化してきた、協力者が増えたなあと感じていました。それをブログを書きながら明らかにすることができました。ありがたいことです。
 
次回は今まで思っていた私の人間関係モデルと今回、初めて現実に認識した私を取り巻く人間関係、協力者の方々との関係を書きたいと思います。
 
皆さんはいかがですか?体験や気づきがあれば、ぜひ、教えてください。
 
木村一愛