39【彷徨える自分の心と向き合う】

皆さん、おはようございます。

 

今回も前々回のから続きです。

 

翌日、mさんから電話がかかってきました。恋バナをされました。mさんは今まで出会ってきた男性の中でときめきやドキドキを感じる人がいなかった。一緒にいるなら一人(独身)でいた方がいい。そんな男性ばかりだったと。正直、私にもそういう魅力を感じなかったことはショックでした。ただ、私は今まで意識次元を上げればモテモテになると思い込んできました。それをぶち壊してくれました。

 

ところが、それすらぶち壊すことを神対応マスターセミナーで佐藤先生は私の問いに逆に質問してきました。「木村さんは女性にときめきを感じたことはあるのかい?」私は答えに窮しました。確かにmさんを思い慕ってはいるけれど、ワクワク・ドキドキというよりも成長を促してくれる同志に近い感覚だったからです。ただ、肉体的にはmさんには深い感覚を感じることがありました。だから、敢えて言えば肉体的にはときめきを感じていたかもしれません。佐藤先生は「木村さん自身がワクワク・ドキドキを感じてみたらどうかな?」と助言してくれませした。「そしてどんな人にときめくのか?自分に問うてごらん。」私はずっと感覚よりも頭で考えて理解することばかりに重点を置いて自分の感覚・センスを感じるチューナーを磨いてこなかった気がしました。佐藤先生は先生にチューナーを合わせることを勧められます。それが真我、本当の自分を自覚する上で一番だと。ここにきてチューナーを磨く機会がめぐってきました。

 

またmさんが「私は人を楽しませるコミュニケーション能力が足りない」と言われたことも佐藤先生は「彼女が一番関心のある本人のこと、何を言いたいのか?を聴く力を磨くことだよ。」とおっしゃいました。セミナーが終わった後、親しい方にこのことに解説を求めたら「元奥さんにはときめきを感じて結婚されたんですか?」と聞かれました。元妻とは1年付き合いました。それで元妻に結婚を迫られて流れで結婚したことを伝えました。そして「もしかすると、木村さんは自分を高めるために彼女を利用しているかも知れませんね。彼女の表面的なメリットにしか目が行っていないんじゃないですか?」と指摘してくれました。私は本当の愛を感じようとしたことがなかったことに気づかされました。もしmさんが私に素直な気持ちを伝えてくれなければわからず恋をし続けたことでしょう。フィルムとスクリーンがさらに書き換わりました。本当に今までになく大きな愛の流れです。

 

皆さんはいかがですか?体験や気づきがあれば、ぜひ、教えてください。

 

木村一愛